車載冷蔵庫として使用ているEENOURのポータブル冷蔵庫『TAW45』、普段使いとしては遠距離行った時のお土産を持って帰ってくるなどで問題なく使えています。
X見てたら「屋外で使った場合、アイスはとけないのか?」という疑問を見て「普段使ってるから行けるだろ」と思ったのですがこのブログのネタにちょうどいいと思い、実際に冷凍能力を検証してみました。
先に結果だけ書くと
外気温に左右されるのか外勤が35度ぐらいあると0度を下回らない
保冷剤を大量投入することでアイスが解けないぐらいに使用可能になる
でした。
では検証の内容について。
まず環境としては遊び部屋前の屋外に設置。
電源は洗濯機用に設置されている屋外用電源を使用。
直射日光は開始直後は微妙に当たっているもののその後は当たってませんでした。

庫室は2つあり設定は左0度、右-20度としてあります。
気温は36度ぐらい、時間は12:45ぐらいから開始。
25分経過時点(13:10):
気温36度、庫内温度12度


45分経過時点(13:30):
このタイミングでセンサー伸ばせる温度計持っていることを気づいたので追加
気温35.1度、庫内温度4度(実測8.8度)



1時間経過時点(14:45):
気温35.1度、庫内温度-1度(実測3.6度)


1時間26分経過時点(14:11):
気温35.2度、庫内温度-2度(実測2.7度)


1時間45分経過時点(14:30):
気温33.28、庫内温度-4度(実測0.6度)
※気温が下がったことでの影響と思われます


このタイミングでこれ以上冷えないと判断しました。
なのでここからは大量の保冷剤を投入。
強制的に温度を下げてみます。
冷凍庫の効率的な使い方としては大量にものを詰めること、というのもあるので理にはかなってるはず・・・

1時間55分経過時点(14:30):
気温33.8度、庫内温度-9度(実測-1.0度)


十分に冷えたと判断してここでセブンイレブンで売っているかき氷を投入です。
合わせて温度センサーの位置をかき氷の場所に移動させたら-11.1度でした。

2時間15分経過時点(15:00):
気温33.3度、庫内温度-12度(かき氷実測-11.5度)


2時間45分経過時点(15:30):
気温32.9度、庫内温度-10度(かき氷実測-10.5度)


3時間15分経過時点(16:00):
気温32.3度、庫内温度-12度(かき氷実測-11.8度)


3時間45分経過時点(16:30):
気温31.8度、庫内温度-11度(かき氷実測-10.8度)


ここで検証終了。
外気温も下がってきてるのでこれ以上は意味がないかな、と。
ということで初めに書いたとおりの結果でした。
普段使い(車において使う)では保冷剤を入れていたし、車のエアコンも効いている環境だったので本来の能力を知りませんでした。
アウトドア向け(キャンプとか)の商品ではありますが屋外だと厳しいことがよくわかりました。
保冷剤を大量に用意して冷凍庫としては保冷剤を凍らす場所+αでものをちょっと入れる、冷蔵は別途クーラーボックス用意して保冷剤をぶち込んで冷やすという運用がいいのかも。
面白い結果でした。